大会長挨拶

ご挨拶

第48回日本脳神経CI学会総会 会長 吉野篤緒

第48回日本脳神経CI学会総会

会長吉野篤緒

(日本大学医学部 脳神経外科学系神経外科学分野 主任教授)

2025(令和7)年3月21日(金)・22日(土)、紀尾井カンファレンスを会場に、第48回日本脳神経CI学会総会を開催させていただきます。伝統ある本学会を主催させていただく重責に改めて身の引き締まる思いです。教室員ともども精進して準備していきたいと考えています。

本学会は、1978年に「日本脳神経CT研究会」として発足し、神経疾患の診断および治療における画像検査の重要性を早くから認識し、学会活動を行ってまいりました。そして、様々な画像技術が進歩するとともに、1993年より「日本脳神経CI研究会」、1998年より「日本脳神経CI学会」と改名し、さらなる発展をしてまいりました。これまでに本総会で取り上げてきたテーマは多岐に及びますが、今回は「神経画像のupdateと今後の展開」とさせて頂きました。「過去を再確認し、日々の誠実な努力によりみえてくるものをupdateし、未来の方向性を明らかにしたい」と言うような意を含めたものです。

さて、プログラムは、招待講演、教育講演、シンポジウム、一般演題、ランチョンセミナー、アフタヌーンセミナー、機器展示などで構成する予定です。また、最新技術から日常診療に役立つ画像に関する教育セミナーの開催も予定しています。みなさまが一堂に会して専門領域を超えて最新の知見をupdate出来る場として、また多様なニーズに対応し、神経画像の今後の展開がみられるような有意義で闊達な学術学会となるよう、鋭意企画・準備してまいります。ご指導・ご支援のほど、よろしくお願いいたします。また、学会会員の方々のみならず、神経画像に携わる多職種の方々にも、「日本脳神経CI学会」に興味を持って頂きたく、奮って本学会にご参加いただきますよう、心よりお願い申し上げます。

2025年3月、春の訪れを感じる東京にてお会いできるのを楽しみにしております。

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